やる気を出すには？

まず前提として、やる気なんて存在しないと言われている。やる気とは、脳が動き出すことでそれを続けようとする働きのことだからだ。では、なんでやる気がある人とない人が存在するのか？それは、「きっかけをうまく作れるか」の違いだ。

きっかけがあると取り組むことができる。取り組むことができれば後は、脳が自動的にやる気になってくれる。では、どうやってきっかけを作るのか？それは「ifを決めること」だ。特定の条件になったら、行動するということを決めておく。

自分がやっている例でいうと、もし、朝ごはんを食べ終わったら、散歩する、散歩から帰ってきたら、瞑想する、瞑想が終わったら、勉強する。といった感じで、何か終わったら、次は〇〇するといったのが、1番実行しやすい。なぜ、これが1番良い方法かというと、考えなくて済むからである。自動的に、今やることが決定される。それによって、意思力を消耗しなくて済むし、素早い判断をすることができるからである。

ifを決めることは、自分ルールを決めることである。自分の生活習慣に合わせて、活かせれば幸いである。

参考文献

やり抜く人の9つの習慣　ハイディ・グラントハルバーソン