新社会人の考え事

1日1つずつ強くなる

就職しないといけないのか

岡田斗司夫評価経済社会の考え方を最近知った。これから先の社会はお金が中心ではなく、評価が中心になるという考え方だ。現代は物とサービスで溢れているためほとんどのものは無料になっていく。そうなるとお金を稼ぐことが重要ではなく、自分の居場所を作ったり、他の人からどうやって評価されるのかが重要になる。自分のことを認めてくれるコミュニティがあれば、居場所ができるし、他の人を手伝うことで評価もされることができる。評価をされるためには、いい人になる必要がある。いい人は、周りにいい人を集めるため、自分がいい人になれば、いい人のコミュニティが形成される。そのコミュニティでは、いい人同士がお互いに評価をして、手伝いをすることでコミュニティが運営されていく。そうなれば、もはやその間にはお金を媒介しなくも良くなる。互いに、足りないものを融通し合う関係性が形成され、これからますます厳しくなっていくビジネス業界から離れ、評価経済社会へ移行することができる。そこまで到達すれば就職をしなくても良くなる。コミュニティの中でお手伝いのような仕事を受け持つことでお金は賄う。そもそも、物やサービスは、メルカリや無料サービスを使ってお金を使わないようにする。仕事はインターネットによりどんどん縮小している。しかし、働くことは無くならない。働くことは、就職することという固定概念を外した方がいい。今後、就職は一部の本当のエリートだけが担うことになり、それ以外の一般人が就職することはかなり厳しい社会が到来する。もし、仮に会社に入れたとしても10年先を考えた時に、就職することが本当に良い選択なのかを立ち止まって考える必要がある。